【PRあり】スマホアプリ「演劇パス」+「観劇三昧」英語版“TheaterLive4u”
さて,連投です。本日,下記のポストを投稿いたしました。
librarius-theater.hatenablog.com
この公演で初めて使ったのが,観劇三昧さんのアプリ「演劇パス」です。これはWeb状で事前に購入したチケットをスマホのアプリで表示させることで入場できるアプリケーションです。
類似のサービスなら某社でも展開しているのですが,このサービスが面白いところは使用したチケットの半券が「コレクション」としてアプリ内に残ること。実際,私のアプリでも次のような記録が残っており,画面をタッチするとチケットの画像が表示されるようになっています。
購入はPaypal(クレジットカードなど)が必要なのですが,ちょっと物入りだった今月のイマイとしては大変助かりましたし,何よりも当日精算でおつりの心配をして事前に近くのコンビニで小銭を作るといった手間がかからず,とても良い感じでした。
このサービスを提供しているのが,演劇の映像配信サービスである「観劇三昧」などを手がけている株式会社ネクステージさんです。代表の福井学さんとちょうど開演前にお話しする機会がありまして,便利ですねーという話をしているうちに,いつの間にか,こんなことできたら面白いですよねとか色々お話させていただきました*1。
まだまだ座席表等の画面の改善など,模索中だそうです。面白いサービスなので,少し使ってみて,フィードバックを返すと,色々改良してくださるかもしれません。
さて,このブログでも何回か取り上げている演劇配信アプリ「観劇三昧」ですが,この度,英語版がリリースされたとのことです。おめでとうございます。
海外の日本文化を研究している所とかだと,これ自体が研究素材になるのではないかなと思ってみたりします。プラットフォームが英語化されただけで,本編は英語ですから,もちろんハードルは高いのですが,海外のやる気がある方はそれくらいの障壁は楽々と乗り越えてくると思いますし。
観劇三昧は単に,映像配信サービスと言うことで考えると,超有名劇団があるわけではないし…と思う方もいるかもしれませんが,個人的には,他のケーブルテレビ会社とか芸能関係の映像配信サービスでは持っていない映像を多く持っているプラットフォームだと思っています。おそらく,今から急に集めようと思ってもとても集められない素材の宝庫だと思います。なので,演劇のアーカイブとしてもっともっと盛り上がって言って欲しいなと,本務のお仕事と結びつけながら,考えています。
(例えば,公民館や図書館の上映会とかで,演劇を上映するとかの用途でも使えると思うので,実際にやるところが出てくれば,もっと面白いことになるのではないかと個人的には考えております。)
というわけで,別に福井さんから対価とかは頂いていないのですが,個人的に面白い取り組みだと思ったので,ちょっとPRしてみました。以上。
*1:お時間のないところ,ありがとうございました。>福井さま