リブラリウスと趣味の記録

観劇とかパフォーマンスとかの鑑賞記録を淡々と。本務の仕事とか研究にご興味ある方は本家ブログまで( http://librarius.hatenablog.com/ )

演劇やコンサートやプロレスの観劇・鑑賞・観戦記録(2010年以降)

(トップ固定記事です。とりあえず,後で思い出すときの土台として。時間は開演時間です/日付はトップに来るようにわざと進めてありますー)*順番を入れ替えて,年度を昇順にしました(2015/06/10)。

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【観劇ログ】劇団壱劇屋東名阪ツアー「新しい生活の提案」東京公演

どうも。イマイです。

締め切りとか義理とか人情とかに追われる日々はそれなりに辛いものです。でもそんな日々を一瞬だけでも忘れたりできるのが観劇趣味なんだなと最近思います*1

1.はじめに

さて,今日は上半期一番楽しみにしていた1日でした。6月24日(土)は本業のお誘いとか,業界的に顔を出しておきたいイベントがたくさんあったのですが,全て一番最初に決めていたこの予定のためにお断りしてやって参りました。私の推し劇団である劇団壱劇屋さんの東京公演であります。

壱劇屋さんと言えば,「世にも奇妙なエンターテイメント」を掲げ、パントマイム・ダンス・会話劇・コント・アクションなど、様々なジャンルを複雑に融合させた作風で,お客さんを楽しませることに全力で挑んでくる劇団さんです。そして,事前に盛り上げることであればおそらく私が存じ上げている劇団さんの範囲では間違いなく一番です。

例えば,3月25日(土)のチケット発売イベントとして,AmebaFRESH!で座長と劇団員が全身タイツを着用しながら,ひたすら物販用の缶バッチを作り続ける放送をしています。

 このイベントの間には,関西の主要劇場にチラシ置きに行っている劇団員さんの現在地をTwitterで公開しつづけ,運良く出会えるとその場でチラシがもらえるという試みも行っています。

 どこかでみたオッサンが写っていますが,お気になさらず。ともかく,この試みはファンからするとものすごく嬉しくて,たまらないイベントだったことは間違いありません。

そして,これ以外にもたくさんのイベントを仕掛けていらっしゃいますが,私的には以下のクラウドファンディングで,ちゃんとホテル泊まりの遠征費用,およびゲストさんのオファー用の費用として資金調達をして,見事達成しているところも素晴らしい取り組みだと思います。

motion-gallery.net

こんな風に前書きだけでたくさんの文字数を打ち込めるくらい,私は壱劇屋さんが大好きです。

さてこのままですと,なかなか本題に入れなさそうなので,劇場へと移動しましょう。今回の東京公演は大塚にある萬劇場です。入り口で劇団壱劇屋の幟も出迎えてくれます。

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*1:こう見えても仕事のことは割と休日にも考え込むタイプです。

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【観劇ログ】劇団GAIA_crew10周年記念作品「空の彼方の、ちいさなヒカリ」

どうも。イマイです。

この世で一番得難いのは,お金でも健康でもなくやる気ではないかと最近考える次第です。

1.まえがき

さて,本日は初めての劇団を観に来ました。劇団ショウダウンの「撃鉄の子守唄」でご出演の加東岳史さん,大西真央さんが所属されている劇団GAIA_crewです。撃鉄の子守唄でお見かけしたメンバーの舞台をそのまま見に行って幸せな思いをしているので,今回もワクワクしています。

そして,今回の公演では,今回は劇団ショウダウンの林遊眠さん,そして声優の園崎未恵さん*1も客演されるとのことで,これは行かない理由を探す方が難しいと思い,気がついたらチケット予約をしておりました。

というわけで,晴天の日差しに照らされながら,池袋はシアターグリーンBOX in BOX THEATERへとやって参りました。

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*1:実はかつてサクラ大戦紐育星組レビュウショウにハマっておりました…。地上の戦士は今でもカラオケの持ち歌です。

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【観劇ログ】満月動物園 第弐拾八夜「レクイエム」

どうも。イマイです。

青いスポットライトが一番好きです。上演前の舞台に一つスポットが照っている状態をみたらそれだけで盛り上がれるくらい好きです。

今日は久しぶりの満月動物園さんです。西原さん出演,戒田さん演出のindependent一人芝居を観たのがこの前ですが,劇団さんとしては観覧車シリーズの最終作以来です。今日も大阪日本橋のシアトリカル應典院にやって参りました。

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本作はシアトリカル應典院で展開される演劇祭space x dramaの一環として上演されています。そのため,劇場入り口はこのように幟が立っていて固有のフライヤーが掲示されておらず,一瞬会場を間違えたかなとビックリしたのはここだけの内緒です。

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【観劇ログ】コトリ会議「あ,カッコンの竹」

どうも,イマイです。

関西小劇場が大好きで企画とかはとても好きです。今回も本来なら観劇の予定を入れない日なのですが,気がついたらこまばアゴラ劇場までやってきておりました。本日は,大阪の劇団で数多く制作を行っている若旦那家康さんの劇団であるコトリ会議を観にやって参りました(壱劇屋さんとかでも色々お世話になっております…)。

今回の観るきっかけはズバリ下記の企画でした。壱劇屋さんは観に行くことが確定していたので,これをきっかけに観たことのない2劇団の舞台も観てしまおうという,お祭り好きの血が騒いだ次第です。

kotorikaigi.seesaa.net

というわけで,先週に引き続き,本日もこまばアゴラ劇場にやって参りました。(本務多忙モード中に付き,ミニバージョンでお届けします)

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本当はもう少し長めの文章でちゃんと表現したいのですが,きちんと書いている時間がないので,とにかく上演期間中に何らかの記録を残したいと思って走り書きをしておきます。ネタバレを触れるので,改行を連打しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • リズミカルに反復するセリフの心地よさと面白さにまず惹かれました。時に笑いを生み,時に深刻さを伝えるセリフのテンポが*1私はとても好きです。
  • 物語は謎を残す構成で,確かに「わからない」という感想が多く寄せられるんだろうなと思うお話しでした。でも,あの世界を日本の田舎にある竹藪と捉えるか,日本語が通じていて地球とは言っているけれども実は別世界と考えるべきかなどを含めて考える楽しさがある物語だと思います。
  • その上で,終盤のシーンで竹藪を人間の部位に例えるところは,中盤の味噌汁の具のハンバーグの表現も含めて,穏やかではあるけれども生々しい表現がちりばめられていて,その辺が「生きている」とは何かと考える材料になっているのかなと思います。
  • そもそも,中盤であのキャラが亡くなったことを「初めて」認識して「死」が身近になっていくのですが,それは最初の「死」だったのか,そもそも最初から全員生きていたのかということも含めて考えると,さらに面白さを感じます。
  • 小さな空間を疾走する役者さんの躍動感もこの作品の魅力です。失踪することで終わりの見えない竹藪が表現されているのですが,本当にあそこは終わりの見えない竹藪だったのか,それともただの狭い空間をぐるぐる回っているのかということも考え出してみたりもします。
  • あの竹藪に迷い込んだら最後,ほとんどの場合は死ぬことが運命づけられている(=あの物語上では竹藪から帰った人間はいない)のですが,なぜ運命づけられているのかは色々興味が湧いてきます。「野お母さん」がなぜあそこまで写真を拒み,竹藪の出来事を語られることに恐怖を感じるのか,そのあたりは戯曲のト書きを読むか,頭の中で補完するしかないのでしょうが,あそこだけ妙にうろたえていて印象に残りました。
  • 物語が割と断片的に描かれているのは、あの世界を眺める監視カメラ的な観点が存在しているのかなと思いました。
  • 竹の音は結局何だったのかということも興味の一部です。「野お母さん」が遺伝子分析を開始した音だとも考えられますが,だとすると,終盤電源が落ちているのでそれは否定されることになります。帰り道で色々考えたのですが,あれは純粋に誰かが亡くなったらシシオドシの音がなる世界なのだと受け止めるのが一番良いのかなも考えましたが…。時間をかけて戯曲をもう一度読んでみようと思います。

気がつくと,シナリオだけでこんなに色々思索をできるので,後を引く面白さがあるのだと思います。一言では表現しにくいですが,非日常を味わえる演劇ならではの面白さがたくさん詰まった作品だと思いました。まだ当日券も出されるとのことなので,ぜひ未見の方は一度ご覧になって観てください。今日も楽しい観劇でした。

stage.corich.jp

*1:他劇団からすると,戸惑いを覚えるテンポだと言うことですが

【観劇ログ】劇団しようよ「あゆみ」

どうも。イマイです。

どんなに忙しくても,たとえこの観劇ログが即日上げられなかったとしても,演劇を見ることはやはり好きですし,新しい楽しさが見つかることは何よりの喜びです。

本日は,劇団壱劇屋さんのマッシュアッププロジェクトから不思議な縁で,観劇を続けている劇団しようよさんの作品「あゆみ」を観に,駒場アゴラ劇場までやって参りました。(本務多忙モード中に付き,ミニバージョンでお届けします)

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【観劇ログ】劇団『劇団』gekiGeki 1st「LARPs」

どうも。イマイです。

私は演劇が大好きです。舞台が好きです。照明で浮かび上がるセットが好きです。音楽に乗ってセリフを奏でる役者さんが好きです。今日は珍しく取り乱すレベルで,言葉にならない位,感情を揺さぶられました。

1.はじめに

本日は,劇団ショウダウンさんの池袋シアターグリーン三部作*1「黒船」,「撃鉄の子守唄」,「ドラゴンカルト」で熱演されていたキャストさんが所属する劇団『劇団』,通称ゲキゲキさんの1年ぶりの本公演を目撃するため,大阪は恵美須町のin→dependent theater 2ndまでやって参りました。

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気合いが入りすぎて,10時30分受け付け開始のところ,9時30分に劇場に着いてました*2。さすがに9時30分だと周囲のお店はほとんど開いていないので,ブラブラしながら忙しい仕事のことを頭から追い出す作業をセッセと行っておりました。

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*1:と私が勝手に名付けています

*2:おかげで上記のように人通りのないところで写真を撮ることができましたが…

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