リブラリウスと趣味の記録

観劇とかパフォーマンスとかの鑑賞記録を淡々と。本務の仕事とか研究にご興味ある方は本家ブログまで( http://librarius.hatenablog.com/ )

演劇やコンサートやプロレスの観劇・鑑賞・観戦記録(2010年以降)

(トップ固定記事です。とりあえず,後で思い出すときの土台として。時間は開演時間です/日付はトップに来るようにわざと進めてありますー)*順番を入れ替えて,年度を昇順にしました(2015/06/10)。

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【観劇ログ】劇団フェリーちゃん第二の航海「絡繰ぽっぺん」

どうも。リブラリウスことイマイです。

普段落ち込まないようにみえるかもしれませんが,自分の表現したかったものはこれなのですか?とか言われたりすると,たぶん結構落ち込むタイプです。

1.はじめに

さて,本日は旗揚げ公演で楽しい思いをした劇団フェリーちゃんの公演を観に,高田馬場のプロト・シアターまでやってきました。JR山手線高田馬場の降り口から,西側に歩くこと14分,本当に住宅街のど真ん中にありました。地下鉄東西線の通気口を横にしながら開場時間を待ちます。

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開場時間と同時に,引き戸が開き,受付が始まりました。今回は昼公演をプレミアム席,夜公演を通常予約で取っていました。ちなみにプレミアム席で予約すると,推しの方のチェキ+サイン付き栞(物販ではサイン付きは売ってません)がもらえるようになっています。

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 会場に入ると舞台中央で,主宰のなにわえわみさんが前回公演とは180度雰囲気の違うシックな装いで客席への案内を行っています。

客席に荷物を置いて,物販で恒例のブロマイド全部下さい祭りを行った後,お手洗いを済ませながらトイレを出るときにお約束の頭をぶつけるアクションをかましつつ,客席に腰掛けました。

前方を見ると,普段プロト・シアターは黒いゴムが惹かれているそうですが,今日は床はコンクリートがむき出しになっています。下手に小さい段の黒の平台と,その後ろには背の高いフレームの段が組まれています。上手側に段違いの平台が二つ。高い方の平台にはジャケットが丸められておかれています。そして上手下手には黒の箱馬がひとつずつ置かれています。それ以外は,劇場の普段の装いであろう白い壁と,コンクリートの床だけが広がっています。

さて普通の舞台なら,これ以外には特筆することがないのですが,本日は開場時からずっとキャストさん(柚木成美さん)が一人,Surfaceに向かってキーボードを打ち込んでいます。後ろにはノートとペンが一式,そしてポッペン(ビードロ)が置かれています。

開演前に舞台上にあるものは全て意味があるというのがお約束ではありますが,果たしてどんな物語になるのでしょうか。 わくわくしているうちに開演時間がやって参りました。

では,千穐楽までまだ時間がありますので,ネタバレ防止の改行連打をいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.あらすじ

物語のあらすじは当日パンフの記載によれば,下記の通りです。

ガラナイナマスティ帝国は,より高度な人造人間を開発するために,「物語」の採取を提督ペリーに命じた。最新式の人造人間を率いて黒船に乗り,訪れたのは金色の島。

島民たちは黒船艦隊の持つ,凄まじい破壊力に圧倒される。提供しうる物語を必死に探し出そうとする者がいれば,なるようになるさと気楽に構える者もいる。黒船を撃退せよと叫ぶ傍らには,興味津々野次馬感覚の見物人がズラリ。

しかし,黒船は,ペリーは物語を得るための手段を選ばない。だんだんと脅威に晒されていく島の住民達に,果たして成す術はあるのか?ペリー一行は,物語を見つけ出すことができるのか?

3.物語のさわり

幕が開くと女性,いや作者は頭をかきむしります。おそらくは目の前の作品ができあがっていないようなのです。傍らにはマツがやってきて,ぽっぺんの音を奏でます。しかし,作者はマツには気がつきません。

このオープニングは音楽がしばらく鳴っていて,台詞が全くないシーンです。このわずかな間に先ほどまでの日常は非日常へと切り替わっていきます。このシーンのBGMは個人的にはとても好みでした。

そこへ編集者がやってきます。物語は書けたのかと問いかけます。作者はペリーを登場させる物語ができている,そしてペリーは物語を探しに行くのだ…と。作者は編集者に対して,その作品の構想を語り出します。ペリーがたどり着いた金色の島。そこには波留の渚,那津の盛り場,泡輝の街があるのだと。構想を語るうちに作者は,傍らにあったジャケットを身につけ,物語の世界へと入り込んでいきます。

平和な金色の島に突如やってきた黒船,13人のキャストが登場し,「ペリー」の部下である「サスケハナ」,「ミシシッピ」,「プリスマ」達が早口で口上をまくし立てながら,黒船が訪れたときの様子を再現していきます*1

結果,黒船は島に居座り,島民は戦々恐々としながら,事態を見守ります。波留の渚では,柱を守り続ける柱守の男女「こえる」と「ありや」,従女の「すずめ」が慌てふためいています。

さて,このあたりから本格的に物語が始まっていくのですが,とにかくキャストさん達の台詞回しや抑揚のアクセントがテンポ良く,またキャストさんの動きも切れが良い事もあって,ストーリー自体は状況説明やありふれた感情を述べているに過ぎないのですが,とても印象的なシーンに仕上がっています。

さて所変わって,泡輝の街の王宮にシーンは切り替わります。女王の「満羅」,王女の「瑠流」と王様の「麿漣」が黒船が持ち込んだ人造人間の弱点を探ろうとしています。会話の中で,王の妹であった「瀬良」に助けを求めればとの提案が出てきます。今では那津の盛り場でからくり人形を作り,小屋を作って見世物を行っている瀬良に助けを求めることなどできないと女王は助言しますが,自らが特使となると申し出た王女の熱意に負けて,王は瀬良の所へ王女を向かわせることとなりました。

このシーンはBGMにラヴェルの「ボレロ」が優雅に流れる中,台詞が凄く言い回しが迂遠で,いかにも王族らしいなと思っていました。

さて場面が変わろう関わるまいかのあたりで,高らかな笑い声が劇場中に響きます。瀬良の声でした。弱点を教えてくれだって,バカ言っちゃいけない,弱点なんか私のからくり人形にあるもんか,そういいながら瀬良は王女を追い返してしまいます。脇からその様子を一部始終聞いていた「にいな」。「にいな」はもしかしたら黒船に行けば,からくり人形の改良策が見つかるかもと気がはやる瀬良をなだめつつ,見世物小屋でのショー口上を瀬良につとめさせます。そして現れる歌うからくり人形「花紫」。ソプラノボイスで高らかにクラシックを歌い上げていきます。

この瀬良は後でも触れますが,笑い声だけでなく立ち居振る舞いから台詞回しの全てが見事と言うほか無いほど,人間的で魅力的で,親方と周りから呼ばれていても可笑しくないだろと思うほど,魅力的な人物なのです。キャストさんは前回作ではトピーラを演じていた方ですが,まるで別人かと間違えるほど,全く違う印象を持った役でした。

さて,花紫の顔はどことなく,編集者に似ています。と思ったら,現実世界へと物語は引き戻され,花紫の顔をした編集者から,この物語の続きはどうなっているのだと作者は叱責されることとなります。そういえば,物語はまだペリーの来航以外はそれほど目立った動きもない状態。果たして作者,そしてペリーは物語を見つけ出すことができるのでしょうか。物語の結末は劇場で,あるいは後日発売予定のDVDでご覧下さいませ。

4.感想

  • 舞台開演前からずっと原稿を打っている作家と編集者という現実世界と,作家が描きたかったはずの空想世界の間での行き来がメタフィクションな感じで,色々あれこれ考えさせる材料に富んでいました。
  • 大げさではなく,全ての役者さんが輝いて見所がある舞台でした。普通,こう書いてしまうと役者さんがやりたいように自己アピールをして,作品は二の次というようにも見えてしまうかもしれませんが,この作品では物語に沿って,きちんとキャラクターの範疇で,でも十分すぎるくらい魅力的なキャラクターの輪郭をしっかりと全員が作り上げている印象がありました。
  • 簡単に泣ける!とか笑える!とかではない作品なのですが,若手の時代にはこういうことで思い悩むよなとか,いや今でも悩んでいるかなど色々なものを投影できて,かつ集中して観られる演劇ならではの作品かなと思います。
  • 作者は全ての登場人物が好きでたまらなくて、物語は「書けなかった」のではなく、「ピリオドを打てなかった」のかなと思った次第です。そこまで作者に愛される登場人物たちは幸せで、そんな登場人物を目撃できた私も幸せに思えました。
  • こういう登場人物が好きでたまらないという構図を成立させるために,キャストさんはキャラクターを魅力的にしなければならないわけで,もの凄く大変な作業だったかと思います。そして,全てのキャラクターがキラキラ輝いて見えたと言うことは,その試みが成功していたことの証だと思います。
  • このタイミングでこのキャストさん達でなければ,ここまでの作品にならなかったのではと思うくらい難易度の高い筋書きだったように思います。それでも,特にキャストさんの年代が若いこともあって,等身大の偽りのない輝きがあの空間には満ちていたと思います。
  • あと劇団フェリーちゃんの主宰の二人が,主役ではなく今回はどちらかというと脇役だったところも個人的には凄いと思いました。主役級をやってしまうこともできるはずなのに,おそらくは台詞とキャストさんのマッチングを含めて考え抜かれているのだろうなと勝手に妄想しています。

5.キャストさんへの御礼コメント。

 本作品は全てのキャストさんが光り輝いていて,掛け替えのない方ばかりでした。素晴らしい作品への御礼として,役名とコメントを列挙したいと思います。

  1. ペリー役の柚木成美さん…お一人だけ開場時からずっと演技されている,出演時間130分オーバーのペリーと作者の一人二役です。第一弾の「Ma les me Role~マルムロール」で確か出ていたよな…と思って,観劇ログを見返したらステラ役だったとのこと。その時とは,全くの別人じゃないかと思うほど,人間くさくて揺れ動く主人公です。序盤はペリーのインチキな台詞回しが,終盤になるにつれて「作者」と徐々に重なっていく中で,普通の言い回しに戻っていくあたりは,今から思い出しても辛く切ない感情が浮かび上がってきます。
  2. ミシシッピ役の阿部志鴻さん…見た目のインパクトで間違いなく印象に残る人の心を理解しかけた人造人間。スイッチを押した後のおかしな動きは,1回目も2回目も声を出して笑ってしまいました。その一方で,多めのセリフを巧みにこなした上に,声を出さないシーンではそれなりの凄みを見せる魅力がありました。
  3. サスケハナ役の窪田裕仁郎さん…動きも感情もキレッキレッのナイフ使い。とにかく身のこなしが柔軟かつキレがもの凄く,最初のダンスシーンでの静止場面では,「おぉ」と声を上げたくなってしまうほどでした。終盤に壊れていくキャラクターの台詞回しでは,恐怖を感じるほどで,終盤の立ち回りの素早さや豪快さ(ほぼ胸と膝が同タイミングで床に付く倒れ方をされています)も含めて,この物語に迫力を与えていたと思います。
  4. プリスマ役の水沢まな美さん…淡々と銃を撃ちながら,情け容赦ない台詞や行動を取るクールビューティー。ジョーカーハウスでは多分観られないタイプのまみろーさんの魅力が伺えました。少ないシーンでも弾けまくりな周囲をきっちり現実に引き戻していく,たぶん作家の中でも一番冷酷で現実派のキャラでした。ツッコミのキレの良さはさすが関西系だと思います。そう思って油断していたら,ナンで顎を弄るメタネタまで登場しファンを喜ばせていくサービスシーンもございます。
  5. こえる役の江花明里さん…緩急自在の歯切れの良い台詞と身のこなしの軽さは,この物語の登場人物達の魅力を強く高めていたのではと思うくらい,この物語を単調にしない魅力がありました。多彩な言い回しのバリエーションは,是非映像でもう一度確認したいほどです。終盤のミシシッピとのラブシーンは,一見するとサブストーリーのように見えて,実は物語の核心に触れていたのではと思うくらい,二回目はそちらに目が行っていました。
  6. ありや役の梅田拓弥さん…個人的には出演決定が決まって一番テンションが上がった役者さんで上演中もわくわくしながら拝見しておりました。柱守のどちらかといえば保守的で気弱な性格が出てくるキャラクターです。登場シーンはそれほど多くないのですが,ジョーカーハウスで見せる飄々さはもちろんのこと,祈り言葉の美声や,舞台上に響き渡る叫びなど,梅田さんのカッコ良いところが沢山見え隠れしていました。
  7. すずめ役の岩崎あゆみさん…「Ma les me Role~マルムロール」に引き続き,影のある思い運命を背負った元女王様。それでもノリがよくて,こえるの暴走シンデレラっぷりにお付き合いするくらいの器量の広さを持ったキャラです。前作の終盤の消え入るような声で歌を奏でているあたりは,それまで華やかだった島の影が徐々に大きくなって,破局の予感を感じさせる印象的なシーンになっていました。
  8. 瀬良役のヤマモトリカさん…前作のマルムロールのトピーラと同じキャストさんが演じていたと分からなかったくらい目が釘付けになるほど,素晴らしいパフォーマンスをされていました。正直に申し上げますと瀬良の登場シーンから,この舞台,来て良かったと確信するレベルで,啖呵の切り方を含め,カッコええと思うほど巧みな台詞使いと凜々しさでした。笑い声は一発で舞台の空気を変える豪快さがありました。こえると瀬良の掛け合いは,それだけでずっと眺めていたいほどです。まみろーさんの一推しだというのも納得です。
  9. にいな役の汀さん…瀬良を泣き落としでコントロールできるだけのノウハウを持ちつつ,でも人間的な弱みを持ったもと冬の国の住人。柱として王家に買われた過去を持つ以上,王家に反感があって当然のキャラ。それでも「にいな」として必死にあの世界で生き残ろうとしている人間味が伝わってくるパフォーマンスでした。普通の物語だと物語の都合上,途中で殺害されるタイプのキャラですけれど,作者はこのキャラも愛おしいんだろうなと思います。
  10. 花紫役のなにわえわみさん…編集者としても登場。本作のタイトルにもある「絡繰」というキーワードを体現しているキャラクターです。ソプラノボイスによる歌唱で魅了したかと思いきや,編集者として作家を現実という棒でたたき落とす本編ではアクセント的な役どころです。終盤に上手壁側にたって台詞を発するシーンがあるのですが,まさに耳元で言われている状態になって,重いシーンだったこともあって,ゾゾッとしたのが強く印象に残っています。
  11. 麿漣役のヒガシナオキさん…貴族としての義務を果たすために感情を押し殺しているうちに,感情とは何かが分からなくなってしまった王様。そのままでも良いよと瀬良はいうのですが,キャラクターとして考えると辛い役どころだと思います。前作に引き続き,舞台監督兼キャストさんとして参加されています。Twitterでなにわえさん経由でつぶやきを拝見しています。おそらくは相当の試行錯誤を経て作り上げられた作品なのだと思います。本当に素晴らしい作品をありがとうございます。
  12. 満羅役の木村早陽さん…That's皇族。女王様。前半部で王家を守ろうとする真っ直ぐさと,お淑やかさを備えた雰囲気や台詞を語るキャストさんです。ただし,キャラクターとしては,その真っ直ぐさが物語の中では一番不安定な部分であって,後半になるにつれて人間の黒い部分が徐々に出てきて,最後は全キャラクターの中で一番自分も望んでいないような行動を取るキャラクターになっています。おそらくはあの作家も義務的な態度を取ろうとするあまり,そうとう追い込まれていたのではと思い出しながら考えています。
  13. 瑠流役の櫻弥恵さん…第一声から王女役と分かる印象的なハイトーンの声が印象的なキャストさんです。未熟ながら王族の役割を果たそうとする役どころにはピッタリの立ち居振る舞いや声のキャストさんでした。瀬良のところへ自ら立候補して特使で出向こうとするあたり,相当好奇心旺盛な王女なんだろうなと思います。だからこそ最後はサスケハナと外の世界を観ようとしたのかなと。
  14. マツ役のいろはさん…おそらく全キャストさんの中で一番セリフ量が少ないながら,出演時間はたぶん最長で,物語の転換役でありながら物語のサーキットブレーカーをつとめる大切な役。私個人の解釈ですが,マツがぽっぺんを鳴らしたとき,それは物語に自制を求める瞬間なのかなと思っています。厚底のサンダルで舞台上に出続けなければいけないので大変そうに見えるのですが,そんなことは微塵も感じさせない見事な動きでした。

まだまだ語り損ねていることが山ほど有りそうですが,本当に素晴らしい作品を見せて頂き,ただただ感謝申し上げます。これだけあれこれ考えて思い出せる作品を目撃できて幸せです。どうもありがとうございました。

6.それから

さて,今回のパンフレットにはこんな一節がこっそりと掲載されています。

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はい。情報解禁です。

来年2018年9月13日(木)〜9月17日(月)に,劇団フェリーちゃんのシアターミラクルでの第三の航海が決定しました。そして,なんとこの公演期間中の9月15日(土)と16日(日)に私の所属団体学校図書館プロジェクトSLiiiCが 劇団フェリーちゃん x SLiiiCとして,シアターミラクルでイベントをやることになりました。SLiiiCとしてはサマー・ワーク・キャンプ2018として行いますので,お遊びではなく本気のイベントになります。

とりあえず1月27日(土)にはプレイベントとして,学校図書館で劇団フェリーちゃんの二人を招いたりしてイベントしちゃったりするらしいですよ。こうご期待。

いよいよ仕事か趣味か分からない状況になってきましたが,まあなるようになると思いますし,これでも意外と真面目に考えてますので。

というわけで相も変わらず,観劇後の夜に夜更かししてこのブログを書いているのでありました。この辺で今日は栞を挟みたいと思います。ありがとうございました。

stage.corich.jp

*1:このシーンはBGMの音量も大きく台詞が早口でまくし立てられていることもあって,上手壁側に座ったときは何となく聞き取りづらい印象があったのですが,2回目に真ん中付近に座ったときにはそんなこともなかったので,2回以上観るなら,座る位置を変えてみるのも良いかもしれません。

【観劇ログ】劇団壱劇屋「戰御史-Ikusaonsi-」

どうも。イマイです。

5ヶ月連続公演のための大阪遠征もいよいよ4ヶ月目。HEPホールまではそろそろ周りを見渡さなくてもたどり着けるようになりました。

1.はじめに

この前振りをすれば敢えて紹介する必要は無いかと思いますが,本日も劇団壱劇屋さんの「五彩の神楽」を観に,大阪HEPホールまでやってきました。

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 HEPホールの公演案内には,何と壱劇屋さんが2つも載っています。多彩なラインナップが掲載される公演案内に,同じ劇団の異なる作品が2つ掲載されているというのは珍しいパターンなのではないかと思いました。

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 エスカレーターを1つずつ上がって,7階の洗面所で独鬼のTシャツに着替え,受け付け開始の14:15をまって,8階への階段を上がっていきます。さあ,五彩の神楽の4ヶ月目の開始です。

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【観劇ログ】劇想からまわりえっちゃん からまわりブルー「純白、もはや穢れ」

どうも。イマイです。

突然,10年前の失敗を思い出して夜中にもだえ苦しむことが2ヶ月にいっぺんぐらいは襲ってきます。大人になったら治るかと思いきや,あんまり変わってません。

さて本日は,関西小劇場好き+オススメ頂いたことで2月に観劇した劇想からまわりえっちゃんの舞台にやってきました。

librarius-theater.hatenablog.com

観劇後,サントラCDをヘビーローテーションする勢いで気に入ってしまった*1レベルでして,次回作を楽しみにしていました。そして本日,東京早稲田のTheater Optionまでやってまいりました。

(なお今回は諸事情により,ピンクカバさんチームだけしか観られませんでした。紫式部さんチームの様子も誰かログを書いてくれると嬉しいなあとか何とか)

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*1:運転免許取り立ての頃は,解けて解せないのサントラをかけながら,夜中に運転を練習していました。不思議と落ち着くんです,これが。

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【観劇ログ】ChimoRoid第二回企画公演「物語はハッピーエンドにできている」

どうも。イマイです。

忘れたいことや,忘れたくないことが歳を経るごとに増え続けて困っております。

1.はじめに

さて,本日は出演者の堀木さなさんにお誘いを頂きまして,初めてのカンパニーさんを観劇しに中野HOPEまでやって参りました。中野ザ・ポケットで10数年前にキャラメルボックスの俳優教室の発表会を観に来て以来の,かなり久しぶりの中野での観劇であります。

劇場までのレンガ道を歩きながら,観劇前の気持ちを盛り上げておりました。 
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【観劇ログ】いいむろなおきマイムカンパニー「doubt-ダウト-」

どうも。イマイです。

ダンスとかバレエとか,ご厚意で拝見することが多いのですが,キレイとか凄いとか,いつも以上に感想を述べるときの語彙力が無くなる自分を何とかしたいです。

さて,本日は先月末にメビウスに熱演されていた三浦求さんが出演される,いいむろなおきマイムカンパニー「doubt-ダウト-」を拝見しに,東京駒場こまばアゴラ劇場までやってまいりました。

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いいむろなおきマイムカンパニーさんは,壱劇屋の大熊隆太郎さんがかつてパントマイムの技術を学んだというだけの事前知識しかないのですが,たぶん面白いに違いないだろうと思って,勇気を持って事前予約で乗り込みます。

www.lmaga.jp

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【観劇ログ】劇団壱劇屋「心踏音-Shintouon-」

どうも。イマイです。

1.はじめに

劇団壱劇屋さんの5ヶ月連続公演「五彩の神楽」もいよいよ3ヶ月目に突入しました。10月なのに台風が週末に2つも直撃するという恐ろしい天気の中,無事本日10月30日は晴天となりまして,大阪はHEPホールまでまた今月もノコノコとやって参りました。本日は勤務先が奇跡的に月曜日休みだったので,楽日の2ステージにあわせて突撃しに参りました。

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HEPホールの公演案内も5ヶ月連続公演だから当たり前なのですが,他の劇団さんの名前が全て入れ替わる中,毎月劇団壱劇屋の文字が躍っています。

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考えてみれば凄いことなのだと,一観客ながらチャレンジングな企画であることを今さら実感している次第です。さて,新大阪から新横浜までの2時間14分で書き上げないといけないので,どんどん書き進めていきたいと思います。

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