【観劇ログ】演劇集団キャラメルボックス30th vol.2「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」
ども。5月も月2回の観劇ペースを維持できました。
今日は,演劇集団キャラメルボックスの結成30周年記念公演の第2弾,「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」を観に来ました。
1992年初演の作品で,今回は8年ぶり4回目の再演。しかし,なんと今回が初観劇ということで真っ新な気持ちで劇場へ向かいました。
劇場前は,日曜日と言うこともあってだいぶ賑やかな感じ。恒例のポスターをパチリ。
ストーリーは公式Webサイトにお任せするとして…。感想メモを書いていきます。
- 最初から最後まで本当に安心して観られる流石のキャラメルボックス。演劇初心者の人でもどんどん観られる(というか観て欲しい)お芝居です。
- 舞台は夏。さわやかな印象の中で展開されるお芝居ですが,しっかりと人間同士の心のやりとりがわかるズッシリとしたお芝居です。
- ネタバレ防止のためあからさまには書きませんが,最後は驚きとともに感情が押し寄せる体験を致しました。感涙。
- ちなみにカレッジは大学(College)ではなく勇気とか立ち向かう心(Courage)だそうでして(←いまググった)。
終演後は,恒例となりつつある写真撮影タイム。今回はスマホの設定が上手くいったので,なかなか綺麗な写真が撮れました。こういう細かいサービスもキャラメルボックスならでは,大変嬉しい限り。
終演後のカーテンコールで,原田樹里さんが「私たちはお芝居でしかお返しできませんが…」と謙虚にご挨拶なさっていた様子を,自分の仕事と結びつつ,明日もまっすぐ頑張っていこうと心に決めた次第です。
生きるとか,向き合うとか色々なキーワードが飛び交いながら,エネルギーをもらえるそんなお芝居でした。大満足です。
6月14日(日)まで池袋・サンシャイン劇場にて公演中です。お近くの方はぜひぜひ。24歳以下の方はユースチケットとして4000円で観劇できるので,学生さんにもお勧めです。