【観劇ログ】ジョーカーハウス「不思議の国のアリス」
熱くフレッシュなパフォーマンスと、心動かされるストーリー。写真にして切り出したいくらいの場面。もしかしたら,もしかすると伝説の公演に立ちあっているのではないかと思えるそんな公演でした。
最近、伊藤えん魔さんブームがきております。
「コロニー」,そして続く秘密集会「不思議の国のコロニー」に引き続き続き、「日本中に隠れていた金の卵達をかき混ぜかき集め」オーディションの上,伊藤えん魔さんが脚本演出する演劇プロジェクト,ジョーカーハウスの旗揚げ公演「不思議の国のアリス」を観て参りました。
今回初めて伺う劇場,池袋のシアターKASSAIは池袋駅から徒歩5分のアクセスしやすい場所。近くにカフェ・ベローチェ豊島区役所前店もあって,空いた時間をつぶすのにも適した立地の良さが良い感じです。
当日、雨の予報が出ていたので,外看板にはばっちりビニールのガードがかけられていました。ちなみに天気自体は途中雨がぱらつくも,ほとんどが晴天*1という制作さん泣かせだろうなと思う天候でした。
今回出演される役者さんの大半は,オーディションで集まったフレッシュなメンバーです。舞台で拝見するのは初めてですが,先々週の秘密集会で顔は存じ上げている,それでも知り合いではないという説明しづらい関係です(汗)。
脚本はあのルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」をベースに伊藤えん魔さんが執筆した新作。名作ですが,私が大筋以外はコロッと忘れていたおかげで,こちらもフレッシュなストーリーとして臨むことができました(汗)。
2時間の公演後,真っ先に感じたのは「あの人たち,本当に新人なの?」という感想でした。数回公演を重ねているような,まとまりのある魅力的なパフォーマンスがそこでは展開されていました。
あまりにも、テンションがあがって、珍しくTwitterで感想ポストを三連投するくらいでした(以下、Twitterから転載します)。
ジョーカーハウス「不思議の国のアリス」スペードバージョン観劇だん。若手公演と思ってスルーするのはもったいない。熱くフレッシュなパフォーマンスと、心動かされる内容は見逃せません。明日追加公演が発表されているのでお時間のある方は是非。池袋シアターKASSAIで明日まで。(続く
— Fukuji IMAI (@librarius_I) 2014, 9月 6
ジョーカーハウス「不思議の国のアリス」感想続き。最近仕事が忙しく、少しもやもやした気持ちが観劇前にあったのですが、立ち止まってもいられないなと思える元気の出るストーリー。秘密集会の時はおとなしい印象だった、青芋虫役の文山さん、ジャック役の貴志さんが強く印象に残りました(まだ続く
— Fukuji IMAI (@librarius_I) 2014, 9月 6
ジョーカーハウス「不思議の国のアリス」感想続き。秘密集会で拝見して印象に残っていた田守さん、大石さん、福井さん、佐藤さんは流石のパフォーマンス。それ以外の方も今後のご活躍が楽しみになるメンバーばかりでした。ホントに有名になってほしいなあと一観客ながら思った次第です(おわり
— Fukuji IMAI (@librarius_I) 2014, 9月 6
Twitterで書き忘れていましたが,秘密集会でおもしろ枠扱いされていた佐藤真美さんが*2,迫力のある役を担当されていて,役者さんって凄いなあとつくづく感じた次第です。あと,もう一点書き忘れていましたが,クライマックスのとあるシーンは,光と音と台詞とダンスが絶妙に組み合わさっていて,写真で切り出したいくらい,帰ってきてからも何度も思い返すほどのシーンでした。明日行けないのがひたすら残念になるくらいです。
明日,9月7日(日)までの公演期間ですが,11時から急遽追加公演が入ったと言うことなので,ぜひお近くの方は行ってみては如何でしょうか。詳細は下記の公式サイトから。
第2回公演のお知らせを今から楽しみに待ちたいと思います。今日はマチソワのはしごではありませんでしたが,とても幸せな一日でした。これを糧にまたお仕事とか頑張っていきたいと思います。