リブラリウスと趣味の記録

観劇とかパフォーマンスとかの鑑賞記録を淡々と。本務の仕事とか研究にご興味ある方は本家ブログまで( http://librarius.hatenablog.com/ )

【観劇ログ】演劇集団キャラメルボックス「TRUTH」

俺は生きる。

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キャラメルボックスの「TRUTH」というと,超人気作品で,1999年の初演と2005年の再演はそれぞれ伝説となっている舞台であって,私のJOYSOUNDで毎回歌うローテーションに入っていて,サウンドトラックが旧版と新版の両方ある素晴らしい作品です。

 

ただ,それほどの人気作品なのに,観劇のチャンスをことごとく逃していて,映像でしか観たことが無かったので,ようやく観劇のチャンスが巡ってきました。観終わって,そう,そうだよね,そうするしかないよね…と思いながら,切ねえなあと口にしたくなる刺さる舞台でした。1回観たくせに,ストーリーの細部をころっと忘れていたので,まるで初観劇のような新鮮さで楽しめました。

  • BGMと舞台(演技と照明とセット)のマッチングが素晴らしい。これだけでチケット代金の元が取れるくらいの素晴らしさ。これは観た人にしか分からないでしょう。
  • 殺陣が素晴らしい。だいぶ後ろで観ているのに迫力がしっかり伝わってきました。
  • 普段から仲が良いというのが納得なくらい,5人の侍の息の相方が見所です。
  • 大内さんが渋すぎて,カッコ良くて,それであぁ(以下略)
  • アクションクラブの武田浩二さんが,本当に良いところで良い味と良い動きを出していらっしゃってただただ魅せられました。

キャラメルボックスの方々は本当にアイディア豊富でお客さん第一主義なところが嬉しいですし尊敬します*1。ロビーでの撮影OKと言われると,撮影しないで帰るという選択肢がなくなっちゃうじゃ無いですかぁ(といいながら,みき丸をパチリ)。

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日曜日まで,池袋サンシャイン劇場で上演中です。(TRUTHと合わせになっている「涙を数える」は土曜日までです)8月後半は大阪公演もある模様です。この後,秋には無伴奏ソナタ(とD2の駆け抜ける風のように),冬にはブリザード・ミュージックと太陽の棘と目白押しのスケジュールです。

来る度に安心して,楽しんでという時間が過ごせるので,また時間を調整して,伺ってみたいと思います。

*1:私もイベントとかを実施するときには色々参考にさせていただいています