リブラリウスと趣味の記録

観劇とかパフォーマンスとかの鑑賞記録を淡々と。本務の仕事とか研究にご興味ある方は本家ブログまで( http://librarius.hatenablog.com/ )

【観劇ログ】ジョーカーハウス「スタンドアローン」月蝕バージョン(書きかけ)

どうも。イマイです。

今日は第1弾からずっと応援してきているジョーカーハウスさんの第9作目「スタンドアローン」を見に来ました。この作品でジョーカーハウスは9本目になります。なんだかんだでバージョンとばしはあるものの、毎作拝見できていることは何よりの幸せです。

ジョーカーハウスのいつもの劇場ではなく,今日は東京大塚の萬劇場までやって参りました。  

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通常ですと,2パターンとも上手くいけば3パターン全部見るのがジョーカーハウスさんなのですが,今回は仕事の都合で,日食バージョン,月蝕バージョン,半蝕バージョンのうち,月蝕バージョンだけを拝見しました

いつもだとここで淡々と続きの記事を書くのですが,とにかく,今回はこれだけは先に申し上げたいです。月蝕バージョン,涙が出るほどカッコ良くて心揺さぶられるので,とにかく日曜までに1人でも多く目撃して欲しいです。もし観た上で何も響くものがなかったら私が直接謝りに行っても良いと思う位,自信を持ってオススメします。こんなことを書くのは珍しいのでそれくらい良かったのです。

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【観劇ログ】富山のはるか「SALOME」

どうも。イマイです。

1月にあまり観に行けなかった反動で,2月はこれでフェイクシンポジウムを入れて3作目の観劇です。今回は玉一祐樹美さんのお誘いで,横浜のギャルリーパリという普段は美術品のギャラリーとして使われている場所での演劇を観に参りました。

横浜・関内 ギャルリーパリ 画廊情報

実は地元なのですが,初訪問の場所でした。外観がモダンでこの中で何が行われるかを考えるだけでなんだかワクワクしてきます。

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【観劇ログ】虚飾集団廻天百眼『闇を蒔く 〜屍と書物と悪辣異端審問官〜』

どうも。イマイです。

ニーチェの言葉にもある,「深淵」という言葉は何か不思議な魅力を持つ言葉です。それ自体は深い縁だけを意味する言葉でありながら,暗黒とか悪の行き着く場所のようなイメージが付与されていく衣装をまとった役者のような言葉でもあります。

さて,難しいことはさておき出演者のなにわえわみさんと,小鳥遊空さんにお誘い頂きまして,虚飾集団廻天百眼さんを観に来ました。百眼さんは二度目の観劇で,前回はその世界観に圧倒された記憶があります。気がつけば会場で買い求めたサントラを何度も聞いていた記憶があります。

librarius-theater.hatenablog.com

今回のフライヤーも何か禍々しく,この世のものでないモノがたくさん映り込んでいるような印象的なフライヤーです。

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【観劇ログ】遠山昇司 フェイクシンポジウム『マジカル・ランドスケープ』

どうも。イマイです。

本業はいちおうアカデミックな世界に足を突っ込んでおりまして,シンポジウムと呼ばれる形態のイベントは身の回りに数多く存在します(そしてそのほとんどを開催記録で知る程度の出不精です)。私自身もパネリストで参加したり,コーディネーターの役目を担うこともあったりで,作り手と受け手の両方を体験しているフォーマットです。(そういえば,本業ど真ん中のシンポジウムのレポートを掲載してもらったばかりでした。)

current.ndl.go.jp

今回,私の知人である福島幸宏さんが舞台に立つと聞きました。本体ブログよりも更新頻度が高いこのブログからも伺えるように,小劇場がこの上なく好きな私としては「ズルい」とか「羨ましい」という感情とともに,どんな題材であっても見届けたいという気持ちが強くありました。その上,アカデミックな世界ではそこらかしこにあるイベントについて,フェイク(偽物,模造品)という冠をかぶせて表現すると聞けば,興味が強くならない方が嘘でしょう。

そんなこんなで,京都市北文化会館ホールまで駆けつけた次第です。

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ちなみに,初日の様子はegamidayさんが簡潔にブログで示してくださっているので,そちらも合わせてご参照くださいませ。

egamiday3.seesaa.net

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劇団壱劇屋 劇団創設10周年記念公演「TABOO」

こんにちは。イマイです。

本業や生活上の多忙により,観劇ブログはすっかりご無沙汰でした。リハビリをかねて短めでもその日のうちにUPすることを心がけて細々と続けていきたいと思います。

今日は,たった1日だけの公演のために,大阪は森ノ宮ピロティーホールまでやってきました。 私が愛してやまない,劇団壱劇屋さんの結成10周年記念公演「TABOO」を見るためであります。

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森ノ宮ピロティーホール前での公演案内

実は初訪問の森ノ宮ピロティーホール。普段見ているお芝居のキャパシティとは人数が異なる 最大収容人数1030人のホール,壱劇屋さんの普段使用しているホールの4倍から5倍の大きさです。おそらくはいつも使っているホールであれば簡単に一杯にできるであろうに,それでもこの大きなホールを使用したのは,劇団壱劇屋さんの10周年記念だからこそ,そして劇団がこれからもチャレンジし続けようとしているからこそ,選んだ大きな劇場だと私は思っています。

www.piloti-hall.jp

私の一推しの劇団さんがそんな挑戦をしているのであれば,応援しないわけには行かないと考えて,大阪まで駆けつけた次第です。

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演劇やコンサートやプロレスの観劇・鑑賞・観戦記録(2010年以降)

(トップ固定記事です。とりあえず,後で思い出すときの土台として。時間は開演時間です/日付はトップに来るようにわざと進めてありますー)*順番を入れ替えて,年度を昇順にしました(2015/06/10)。

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【観劇ログ】劇想からまわりえっちゃん10周年記念公演 「約束は溢れる泡沫のよう、掬えもしないのに。」 からまわりブルー妄動

どうも。イマイです。

一昨日に引き続き,劇想からまわりえっちゃん10周年記念公演の妄動BLUEを観に,本日も下北沢までやって参りました。エンタメの王道REDに対して,アングラの妄動BLUEと呼ばれる本編はどんなお話なのでしょうか。楽しみにしながら列に並びました。

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